左利きの人のための結婚指輪の利用方法について

左利きの結婚指輪事情

諸説ありますが、結婚指輪を左手薬指につける理由は「実用性」にあると言われています。右手は、何かと入り用になります。手を使う機会が多くなればなるほど、指にかかる負担は想像以上。もし右手に結婚指輪をしているのなら、すぐに傷みも出てくるでしょう。
では左利きの方であれば、どうなるのでしょうか。手を使う機会が多くなるのは左手です。左手に指輪を着けたまま日常を過ごすと、結婚指輪はすぐに傷んでしまうことでしょう。ではどう対応すれば良いのでしょうか。取り上げます。

結婚指輪を右手につける

まずシンプルに、結婚指輪を右手に付けかえてください。「結婚指輪を右手にしても大丈夫なのか?」という疑問も、出てくるかと思います。「絶対にダメ」と、反対の声もあるかと存じます。結婚指輪を右手につけても、全く問題はございません。
国によっては、結婚指輪を右手につける習慣が根付いているのです。事実として、ロシア・ノルウェー・デンマークなどの東欧諸国では、右手に結婚指輪をつけています。東欧諸国で信仰されている宗教において、右手に指輪を着けると幸運が舞い込むと信じられているからです。

頑丈な結婚指輪を選ぶ

左手薬指に結婚指輪を着けることに強いこだわりがあるのなら、頑丈な結婚指輪を選ぶようにしたいものです。一般的に広がっている結婚指輪は、主にプラチナで出来ています。プラチナも頑丈な素材ではありますが、デザインによっては脆くなることも。
もし頑丈さを重点的に指輪を選ぶのなら、なるべくシンプルなデザインを選択しましょう。余分な装飾が無い分、アーム部分がしっかりしているからです。

アフターサービスが充実している店で購入する

アフターサービスが充実しているブランドも、左利きの方におすすめしたい事柄になります。右利きの方であっても、指輪を使い続ければ必ずガタはきます。
ガタが来てしまったときに頼りになるのが、アフターサービスです。傷直し・歪み直し・クリーニング・サイズ直しなどを引き受けてくれるブランドであれば、購入後も安心できるでしょう。