指輪の平均サイズ

これから指輪を買うとき、だいたいどれくらいのサイズを買うのかは気になるところでしょう。
平均してどれくらいのサイズが多いのでしょうか?
これは男性と女性とで違いがあるのですが、男性の場合は、14~18号、女性の場合は7~10号となっています。

だいたいの方がこの範囲のサイズになることが多いため、まだ厳密に自分の指の大きさを知らない方は、大雑把にこの範囲のリングの中で合うものを探すといいです。
この平均サイズで大雑把に指輪を絞り込み、その中でピッタリ合うものを探せば、比較的スムーズにちょうどいい指輪を見つけられるでしょう。

ただし、平均サイズだからといって、必ずこの範囲の大きさが合うとは限りません。
男性でも女性でも指の大きさはそれぞれで、平均に当てはまらない方はもちろんおられます。
これは体形も大きく関わりますので、実際の大きさは一度きちんと測ることをおすすめします。

また、平均サイズから外れる場合、指輪の大きさがなくて購入できないといったことはあるでしょうか?
これはそれほど心配いりません。
特定の大きさのみでしか作れない指輪は、それほどないからです。
各ショップやブランドが作っているリングは、すでに完成しているものについてはその指輪のサイズに合う方しか使えませんが、これから注文する場合は、選べる大きさも複数あるのが基本です。
たとえばあるブランドの指輪では、7~16号までの間で大きさを指定できます。

具体的にどのサイズを指定できるのかは、各ブランドやモデルによって変わります。
複雑なデザインのリングほど、選べる大きさの範囲が限定される傾向はありますが、男性・女性それぞれの平均はカバーしていることがほとんどですから、困らないことは多いでしょう。

ただし、平均サイズから大きく外れる方の場合、気に入った指輪にサイズがない場合があります。
このときは他のモデルの指輪を選ぶか、オーダーメイドで特注できないか相談するといった対応になるでしょう。
このような意味でも、一度指の大きさは調べておき、平均的なものか、そうでないのか、把握しておくと安心です。